健康志向が向上している近年では、サプリメントの摂取などの健康補助食品と共に健康維持に効果がある食材に注目が集まっていますが、その中でも香辛料を使った料理は疲労回復や強壮、消化吸収促進などの効果がありコショウやターメリック、乾燥ハーブなどの一般的な物は入手しやすい事から家庭でも頻繁に使われています。

香辛料は全日本スパイス協会自主基準として、スパイスとハーブの２種類に分類定義されます。

スパイスは利用部位として茎と葉と花を除くものの総称で、ハーブは茎と葉と花を利用するものの総称です。

どちらのも特有の香りや辛みがあり主に熱帯植物の色々な部分が使われていて、日本では西洋文化と共に西洋の香辛料が使われたのが始まりとされています。